それでも、未だに不思議に感じることではあるけれど、この極寒の地に住み続ける動物たちがいる。このバローの町で見られる有名な動物は、クジラ、ホッキョクグマ、キタキツネ、カンジキウサギ、シロフクロウ。ほかにホッキョクオオカミやカリブーを見かけることもあるそうだ。
クジラは春先と秋の中頃。僕が訪問したときはすでに秋シーズンを終えていた。写真は町で捕れたクジラのいらなくなった部分が捨てられたり、死骸が集められたりするところ。
ホッキョクグマ
かなり遠方だが、なんとか確認できた。現地のガイドに聞いたところ、12月は所中見かけるが、太陽がでないため写真には適さないことや、夏でもよく来るという現地でしか聞けない情報もくれた。この日は水面の氷が薄かったため、車でより近くへアプローチすることができなかった。
キタキツネ
町周辺にいる個体は警戒心が強いのだろうか。この後すぐに姿を消した。真っ白で、思っていたより見つけるのが難しい。
シロフクロウ
フクロウは夜行性のイメージがあるが、この種は日中よく動く。古くから白夜のシーズンも行動してきたからだとされている。バローは森林限界を超えているため木々がなく、「木にとまるフクロウ」という姿も見られない。写真はちょうどカモメを捕らえたところ。
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