デナリ国立公園から帰ってきて考えていたことだけれど、いまだに答えが出ない。
大昔、まだ動物がいなかった植物のみの時代、有機物はすべて同じ方向の流れだった。
しかしあるときから全く逆の流れが現れて、その個体の尽きたとき地に帰るような仕組みができた。
植物は時間の流れに従って還元していくながれ。逆に動物は酸化していく流れ。どこからこの酸化していく流れが生まれたのか。それにもまして、なぜ自然は逆の流れを必要としたのか。
自然は無駄なことをしない。
これもひとつのある一定量を超えると質が変わるという自然の理のひとつなのだろうか。
こんなことに答えなどないのかもしれないけど、不思議でついついぼーっとその思いに耽ってしまう。
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