土の中の食べ物を探す。地リスや根なども食べる。
ここの国立公園にはブラウンベア約350頭が生息している。そのうち僕がみたのは子を除いてたったの5頭。今回の撮影観察だけでデナリの熊の生態を語ることはできない。
また、デナリ国立公園の地形は山岳、ツンドラ、草原、湖、河川など多様。山岳地帯を好むらしいが、熊によってメインに行動をする場所は異なる。これに対してマクニールにいた熊たちはサケの遡上するマクニール川を中心に一様な生活リズムを送っている。
えさの面でもマクニールの熊はこの季節、豊富な鮭を好きなだけ獲れるのに対し、デナリの熊は食べ物を探しまわらなければならない。その面でも生活は異なる。
2 件のコメント:
いつも楽しく拝見しています、日本に住む26歳の男です。
初めてコメントを投稿させてもらいます。
自分も写真が好きで何度かアラスカへ行ったことがあり、毎回楽しみに記事と写真を拝見しています。
いつも試行錯誤しながら写真に取り組んでいる姿が写真や文から感じられ、とても刺激を受けています。
また機会があればコメントをさせて頂きます。体に気をつけて写真を続けていってください。自分も楽しみながら写真を続けていきます。
From MASA
コメントありがとうございます。
アラスカに来てまだ1年ですが、自然を対象とした写真の奥深さを感じているところです。
多くの人と同じ場に居合わせても、だれも同じ構図や瞬間を切り取ることは無いんですよね。写真の面白いところだと思います。
来週はSt. Elias NP に行ってきます。
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