2012年1月14日土曜日

時間

今年で30になることを考えた。

単純計算で仮に、60歳までの自分が自由にもつ時間を計算するとこうなる。

のこりの30年間=睡眠時間(10年)+食事など生活で必要な行動時間(5年)+人のために費やす時間(10年)+自分の自由時間(5年)

なにか成し遂げたいことがある場合、残された時間を計算するとき、それが自由である場合と、そうでない場合とで考え方は変わる。自由である場合は、自分のもっている時間が長くなる。

もし、この「自分の時間」の5年間(43,800時間)に、一日をむだに過ごすようなことがあれば、次々に成すべきことから遠ざかる。

また、この自由時間にも、成すためにしなければいけないこと、たとえばお金を稼ぐことがあって、これがすべて自分の自由時間に直結するわけではない。

概算すると約25,000時間が、自分の本当の自由に当てられる時間になる。

これが一生であることを思うと、どれほど短いか。


この考えに非難はあるだろうけれど、何かをしようと人生を自分で動かしている人にだけはわかる。

しかし、慌てたところで何かが変わるわけではなく、狼狽はこの貴重な時間の浪費につながる。とにかく点で過ぎゆく現在を、自分の意志をめぐらせて行動するのみ、というのが新年の抱負になる。

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