2009年3月10日火曜日

Iditarod Trail Sled Dog Race







第37回アイデタロッド国際犬ぞりレース開幕。



アンカレッジのダウンタウンは、いままで見たことのないほど人であふれていた。一年通じてこの町の一番のお祭りらしい。犬ぞりの写真を撮るには到着が遅すぎた。



リンクスの毛皮をまとった人。たぶん相当高価で手に入れたのだろう。リンクスの毛皮なんて売ってるのを見たことがない。




この撮影隊の列が100mほど続いていた。
ライセンスのある人だけが入れるエリア。今回うまく行けばIDを取れるはずだったのだが・・・。来年はなんとか手に入れてなかへ入りたい。


Jeff King この大会で4度ものタイトルを手にしているベテラン選手。



2度の優勝経験があり、昨年の覇者でもある、Lance Mackey。三本の指は三度目の優勝を狙うぞ、ということだろう。


上の2選手は今大会で首位争いが予想される二人。この他にもレース記録を調べると上位は同じ名前がほとんど。しかし、この長距離レースの完走者はエベレスト登頂者数よりも少ないそうだ。

レースの起源は1925年、遠く離れた村まで緊急の医薬品(ジフテリアの血清)を送り届けるため、犬ぞりが使われたことに始まる。レースの出場者は当時とほぼ同じコースを走る。

このアンカレッジのスタートは実は仮装スタートである。雪や交通状況の関係からか、何年か前からアンカレッジよりも北のウィローという町が現在の本当のスタート地点になったそうだ。マッシャー(犬ぞり操者)はこのアンカレッジの地を数キロ走ったあと、ウィローまで車で移動し、翌日再スタートする。


実況はこちらの公式サイトから → アイディタロッド国際犬ぞりレース



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