2009年9月21日月曜日

Eye level






カメラで動物を撮るときのセオリーとされているアイレベル。もちろん動物だけではなく、ポートレイトで対象を撮る時の基本とされている。僕としては目線を対象の高さにあわせることで、対象となる動物の世界に鑑賞者を引き込む効果がある、と考えている。
学校の先生に頼まれて先生の赤ちゃんを撮影。先生には悪かったけれど、動物を撮るような感覚で赤ちゃんを撮影してみた。






人、といってもここでは赤ちゃんだけれど、人を撮影するときに動物を撮るときと同じ感覚で撮ったことは今までなかったのだが、一つ違いに気がついた。同じような感覚で臨んだものの、明らかに動物を撮るときと比べて自分自身が落ち着いて撮影していた。赤ちゃん相手なので落ち着けて当たり前なのかもしれないが、自分は動物を撮る時、人を撮るときに比べて気を張りすぎていた。そのことが今一歩、撮りたい動物に近寄れない、近づいても逃げられてしまう原因だったのかもしれない。






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