2008年8月23日土曜日

WILDLIFE in Alaska

無事アラスカに到着して、4日が経った。ようやく落ち着いて、今は寮の中でゆっくり書く事ができている。つい先ほどまでクラス登録や新入生オリエンテーションなどで、せわしない毎日だった。
オリエンテーションの帰りに、寮の裏庭を黒くてデカい何かが横切ったのを見た。メスのムースだった。野生のムースを見るのはこれが初めてだ。カナダに行ったときに、見たくても見る事ができず、しかたなく動物園に行ったことを思い出す。ムースの雄には喉の下に垂れ下がった皮膚があり、メスにはないので区別はすぐにつく。オスと比べると小振りなムースという事になるが、それでも大きかった。テレビで見るタレントは実際に見てみると小さいのに、テレビで見る動物はいつも実際に見ると大きい。これはなんでだろうと変な疑問を浮かべながら、このムースを追った。この後移動する方角を確かめてから、急いでカメラを撮りに部屋に戻った。

寮の周りはヘラジカが好む寒冷の湖沼地帯になっている。実際地面を踏んでみるとすごく柔らかく、所々で深く靴がはまり、足を取られる。近くには小川がいくつかの支流をもってゆっくり流れていて、とても静かなところだ。日中ここにベンチを運んで本でも読んでみたいといつも思う。


※現在、画像サイズを変換できるソフトがないので多くの写真を載せる事ができないが、またの機会に設ける。

ヘラジカについて詳しくは→ここ

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

初コメです。

とても綺麗な写真!ムースって初めて見たけどカワイイですね~!!

そっちは自然が多くとても綺麗なところみたいですね、寮のすぐ裏に野生の動物が見られるなんて!!

匿名 さんのコメント...

あえて家にはカメラじゃなく双眼鏡を取りに
行って欲しかった。
でもそれじゃみんながムース見ることできなかったか。

危険を承知で次回は正面アップの画像を期待してます。しかも群れの。しかも怒り顔の。