2009年2月23日月曜日

Photoshop Edit

夜、山に写真を撮りにいった。
今回はデジタル写真クラスの宿題である夜景写真を撮るために出かけた。

カメラの機能を色々使うと、人の目では見えない画像を撮ることができるのは、カメラの利点の一つだと思う。長時間シャッターを開けっ放しにしておくと、肉眼では暗くて見えない星の光までも、デジタルセンサーが鮮明に捕らえたりする。下の写真は、アラスカの州旗にもある、「北斗七星」を撮ったもの。(注:左からの赤い光はアンカレッジの町の光が拡散されながら届いてきているもの。中間調のみ調整)



星座はその形を知らなければ見つけることができない。例えば、上の写真で北斗七星以外の星座かあるいはその一部を認識できるという人はほとんどいないと思う。僕もわからない。じゃあ、北斗七星を知らない人は、この写真を見た時に面白さは半減してしまうかなとも思った。
そんなことを考えながら、この写真を編集していた。実際、この写真については、ポイントが山の上の北斗七星なので、その七つの星がもう少し輝いていてほしかった。

そこで、フォトショップをつかって、それらを強調してみた。下の写真がそれである。



これは果たして本当の写真と言っていいのかどうか。このように編集した写真の扱いはどうするべきなのか、未だに自分で答えを見つけられていない。「注」で記しているように赤い光もいい雰囲気を出していると思うが、フォトショップを使っていじることができてしまう。本物らしく見せることができてしまう。具体的にいえば、1ピクセルづつ変更しながら、星を強調したり、青や緑や赤の光をすこしづつ加えることもできる。
ただ、「編集時、フォトショップ使用」だけ記せばいいという問題ではない気がする。





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