2009年4月22日水曜日

Mosquito Lake




Moose Reflection in the Lake


期末試験のための写真を撮るためと、この時期の明け方の様子を見たいのとあって、朝4時半に起床して近場の湖に出かけた。湖と言っても大きさは50メートル四方くらい。この湖は大学図書館のすぐ隣にありながら、周囲が木々に囲まれて中まで入っていく道がないために、人が訪れることは稀なのだと思う。

到着して湖岸のきれいなグラデーションを収めようと準備をしていると、さっそく現れたのは昨日からアンカレッジに渡ってきているカモメたち。場所を競うようにして、カナダガンの10羽ほどの群れが到着。朝5時にしてかなり騒がしい。
鳥たちも写真に収めながらゆっくりあたりを眺めていると、対岸にムースもやってきた。オスだ。オスの角はそろそろ生えはじめるのだろうか。どれくらいの期間であの立派な角は完成するのだろうか。


(写真はフォトショップのリフレクション効果を使って編集。この時期、湖面はまだ薄く氷がはっている。)



2 件のコメント:

Michi さんのコメント...

この写真いいね。
動物そのものもいいけど、個人的には
後ろの森とか、空の色とか、まだ気温が低い事を感じさせるのが好き。

Takashi Nakashima さんのコメント...

いいポイント。ありがとう。
そう、気温低いんだよ。
この時期まだ朝は着込まないと外でじっとしてらんない。「真冬にアラスカの暖かい雰囲気の写真を撮って」なんて、難題を出す人もいるけど、大変なんです(笑)