2008年12月10日水曜日

no reason, you are an A+

昨日Beginning Photography 最後の授業に出席した。テストは筆記試験と写真の評論会。正直この評論は話についていけないので嫌いだ。ただそうも言っていられないので参加はする。
筆記試験は25分間で50問の問いに答える選択式。結果は86点だった。あとで見返してみるとなんてことは無い問題。ほとんどが読み間違いによるミス。本当に知らなかったことは3問。
筆記のあと、場所をスタジオに移し評論会。いつしゃべらされるかわからなく、緊張しっぱなし。ほとんどしゃべることなく終えてしまった。自分の写真を発表するときはさすがにどう撮影したかなどしゃべらなければならないので必死に説明した。結果、大絶賛だった。
選んだ写真は前回の投稿に載せたものすべてと+1点の7点を発表した。そこから5点を選んで、最後に教授に成績をもらう流れだったのだが、あなたは必要ないよといわれた。「あなたは文句なしのAです」と。
最後に教室を出る前に、教授に言われた。
「写真を続けなさい」「それから、頻繁にミュージアムに行きなさい。そしてあなたの写真と比べなさい」と。
うれしかった。

ちなみに最後に加えた写真はこれ。(このままだとわかりづらいので、写真をクリックすれば大きくできます。)


タイトル:Identities in my mind(建物に住む、同種の人間たち)

もちろんデジタル処理はいっさいしていない手作業。エクスペリメンタルフォトグラフィーと言って、ただ撮るだけではなく色んなアイデアを一枚の写真の中に詰め込む、一種のモンタージュである。図書館で写真の本を読んでいる時にふと思いついた。この写真は教授が次のクラスで使いたいと言ったので差し上げた。完成した写真を見ると楽しい場面ではある。ただ、撮影しているときは本当に馬鹿な姿である。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

文句無しAのもらったとの下り、自分のことように嬉しくなりました。おめでとうございます。

作品を楽しく拝見させていただきました。最後の自由作品、素晴らしいですね。なかなかああいうアイディアは思いつきませんよ。そのアイディアのみならず、作成過程の撮影と焼く手間を考えると感心する限りです。

これからもますますのご活躍、楽しみにしています。

Takashi Nakashima さんのコメント...

ありがとうございます。やっぱりコメントもらえると勇気が出ますね。つぎのセメもがんばります。